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桐たんすの引出しや扉が重く出し入れがしにくいのですが? |
桐製品の特性として防湿効果があります。桐自体が湿気を吸い込むことにより膨張し、引き出しや扉の一部が重く感じるわけです。 従って、不良や欠陥ということではなく、むしろ収納されている衣類を湿気から守っていると考えるべきでしょう。気になるようでしたら、引出しの底や扉の端にロウを塗ることをおすすめします。 |
桐たんすの表面や内部の色が変色してきたのは何故ですか? |
桐たんすは防湿効果があります。天然の桐だからこそ空気に触れたり、湿気を吸い込むとその部分が変色してくるわけです。これは桐製品の特長であり桐の表面が呼吸している証明でもあります。
桐たんすはしばらくたつと部分的に黒ずんできます。そして最終的には真っ黒になります。その時は表面を削り直すことにより新品同様に再生できます。だからこそ親子3代にわたって桐たんすを使用できるのです。 |
桐たんすを置くための適した場所はどこでしょうか? |
防虫、防湿効果のある桐たんすでも長持ちをさせるには、風通しのよい場所や湿度の低い場所を選ぶことが大切です。山沿いや海沿いの地域では特に湿度が高めです。晴れた日には桐たんすの扉を開けて通気をよくすることも大切です。 |
桐たんすに水などをかけてシミができた時はどうしたらよいのですか? |
万一、液体がかかってしまったときはこすらずにそのまま乾かしてください。時間がたてば桐たんすの表面の変色とともにシミも薄くなります。ただ完全に消えることはありません。シミの部分だけを修理しても全体の色とは合いません。 その場合は、桐たんす全体を色直しすることになります。また、表面にシミなどをつけないように(ゆたん)布のカバーの購入をおすすめします。 |
桐たんすは本当に燃えないのですか? |
桐たんすの特長に防湿機能があります。これは桐自体の吸湿性が高く、水を含むことにより耐火機能があるということです。従って乾燥している桐は100%燃えます。ただ、実際の話として火事のあと桐たんすの表面は真っ黒でしたが、内部は全く燃えていなかったということはよくあります。
これは消防による水を桐たんすが吸いこんだからでしょう。また、桐はスギやアカマツに比べ発火点が高いのです。(約270度)このようなことから桐は他の木に比べて耐火機能があると言われているのです。 |
桐たんす内部の衣類にカビや虫はつきませんか? |
桐にはタンニン、パウロニン、セサミンといった成分が含まれておりこれらが殺虫効果をもたらせています。しかしながら初めから衣類に付着していた虫に関してはあまり効果が期待できません。常に桐たんすの内部は通気をよくしてカビや虫が外から入ってこないように心がけてください。 |
桐たんすにキズをつけてしまった時に修理はできますか? |
桐はとてもやわらかい木ですから、ちょっとしたことでキズがつきます。削り直しすることにより、キズは完全に直ります。しかし、削り直しは全体を削るために費用と時間がかかります。できる限りキズがつかないように心がけることが必要です。 |