ワッフル編みで生地が柔らかく、マルチウェイに着こなしが可能なアルパカ100%のポンチョです。
真ん中に首を通す穴が開いているので、ボタン部分が正面に来るように着ると、ナチュラルな印象に、ボタン部分を正面から肩側へずらすと、少しカジュアルな印象に簡単チェンジ。

ボタンを外して肩に掛ければショール代わりにもなり、寒い時はそのまま肩にぐるぐると巻いてOK。
腰に巻けば、ひざ掛けにもお使い頂けます。

使い方は自由自在。
1枚あると外出時にたいへん重宝する、上質あったかポンチョです。
グレーミックス、ベージュの2色よりお選びいただけます。

●アルパカとは
ラクダの仲間であるアルパカは、南米ペルーの高原に暮らしています。
直射日光や強風など寒暖の激しい過酷な自然環境から身を守るため、アルパカは非常に細い毛でからだ全体を覆っています。
アルパカの毛は一本一本がストローのような空洞になっており、中に暖かい空気を閉じ込めることで優れた保温性を持ちます。
アルパカの毛は繊維が非常に細いことに加え、油分を多く含むため、つるつるすべって編みにくいそうですが、編み込さんが一点一点丁寧に編んでいます。
しっとりなめらかな手触りとあたたかさ・保湿性においては格別です。

●こちらの商品はフェアトレードです。
【生産者紹介】
製品を届けてくれるのはペルーのリマ郊外に暮らす、フェリシアーノさんです。
フェリシアーノさんはチチカカ湖近くの標高3,825メートルに位置する、毛織物や羊毛取引の中心地フリアカの出身。
編み物を家業とする環境で育ちました。編み物はすべてお母さんの仕事を見て覚え、仕事量が多いリマへ22歳の時に奥さんと共に移り住みました。
リマの郊外には茶色い裸の山がぽこぽことあり、色とりどりの家が立ち並んでいます。
カラフルな家々は地方から仕事を求めて出てきた人々が自分で立て住みついた家がほとんどです。
そんな山の一角にフェリシアーノさんの自宅兼、工房はあります。
フェリシアーノさんには、高地でアルパカとともに生きる人々から受け継いだ毛糸の文化や編み物の技術が受け継がれています。
私たちがフェリシアーノさんたちと一緒に物作りをすることは、ペルーの子供たちや次の世代の編み手さんに手編みの技術を教え、守ることにつながると考えています。